文字に見る品格

懐紙を利用する

口元を拭く時、ついついポケットティッシュを出してしまうと思います。
たしかに、ティッシュやハンカチで拭くというのは、それを用意しているだけでも充分ですが、大人のマナーとしては、ぜひ懐紙を持たれるとスマートで良いと思います。
懐紙というのは張りのある和紙のようなもので、茶道では必需品とされています。
ですが、茶道に関係なくても、鞄のなかに懐紙を常備しておくと、いざという時にとても便利です。
食事の際にティッシュのかわりに使用するというのは基本的なことですが、それだけではなく、何かをメモするさいにメモ用紙の代わりにするということもできます。
また、誰かにさりげなく心付けを渡すときにも、懐紙を折って袋状にしてポチ袋代わりに使用することもてきます。
また、よそのお宅でお菓子を出していただいたときに、食べ切れずに残してしまったものを持ち帰る際にも懐紙に包んで持ち帰ります。
出していただいたものを食べずに持ち帰るのはいやしく見えて失礼な行動なのではないのかと考える人もいるようですが、それは反対で、持ち帰ることこそ良いとされています。
懐紙は数百円で売られていますので、ぜひ大人のマナーとして、懐紙をバッグにしのばせておくと良いと思います。

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