文字に見る品格

適度な常識を身に着ける

ある程度大きな会社に就職することを考えるときに、会社でのマナーに過剰な意識を向けて、ひたすら社会的な常識に従った行動や発言をすることに気をもむ学生さんもいます。
たしかにエレベーターでの礼儀や、上座の点など、知っておくことによって人間関係や取引先との関係が円滑に進むこともあり、いろいろな礼儀を身に着けておくことは大きな助けになります。
その一方で、かえって過剰な意識がマナー違反になってしまうこともあるため注意してください。
心地よい程度の社会的常識の中で、お互いがビジネスやお付き合いをしていくことが大切です。
決め事ばかりに意識が向いてしまうことで、他の面が失われてしまうことがあります。
敬語を過度に意識するあまり、日本語が非常にぎこちなく、堅苦しいものになってしまう可能性があります。
とくに面接などを意識している場合は、適度なエチケットを覚えておき、社会に出たときに役立つ、円滑なコミュニケーション、人間関係の向上に役立つ点について考えておくことが望ましいと言えます。
もちろん、「時代が変わったのでいまどき礼儀作法などそれほど必要ない」という逆の極端に走ることがないようにしてください。
それぞれのシーンに応じてふさわしい振る舞いを心がけてください。

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