文字に見る品格

座席の配置

人が座る位置というのは、どんな場所でも上座と下座が決まっています。
そのため目上の人が上座、目下の人は下座というマナーを守らなければいけません。
基本は入口から最も遠いところが上座、一番近いところが下座になります。
和室であれば神聖な場所とされる床の間に近い席が上座です。
応接室などにお客様を案内した時は「奥へどうぞ」とさりげなく上座を勧め、逆に勧められた時は同行している自分より目上の人から先に席についてもらいましょう。
お茶を出す時は、座席の位置によって上座から出せば間違いありません。
タクシーなどに乗る時は、安全性と乗り心地から運転席の後ろが上座で助手席が下座になり、同行者が運転する場合は、助手席が上座となります。
ただし、足が悪くて奥の座席は乗り降りがつらいという人もいるので、臨機応変に対応することが大切です。
座席の位置に関する考え方は日本人にとっては大事な問題で、たとえ無礼講の宴会であっても上座下座を無視してしまうと、自分の立場を無視されたと感じてしまう人もいるので気をつけましょう。
どんな形のテーブルでも部屋の向きなどで上座と下座が存在します。
幹事等を任されたときは、事前に座席の配置を調べておいたほうがよいでしょう。

Copyright 2017 文字に見る品格 All Rights Reserved.